今回は、dトラのリアブレーキパッドの交換を
超簡易的に行ったので
読んで参考にしてもらえたら嬉しいです
以前他の記事で書いた通り、
全然データ管理などはしていない
バイクなのですが
なぜ今回、交換に至ったかというと。。
ある朝、通勤中に会社について
リアブレーキをかけた途端
『キ、ギィー』とママチャリかと思うような
音が鳴り響いたんですよ
まぁ、以前からザザーみたいな音は
鳴ってたのでパッド減ってきたかなぁ
ぐらいには思ってたのですが
完全に鉄と鉄が擦りあってる音が
鳴ってしまったんですよね
ここが限界かと…
パッド残量を見てみると
どこからがパッド?という状態だったのですが
今日外してわかりました。
そんなところでこれから
交換作業、書いていきます。
まず、必要な物は
新しいパッド(今回はデイトナ赤パッド)
キャリパーボルトを外す 六角棒レンチ
パッドのピンを外す 六角棒レンチ
今回急遽合わせ技として使った
気になっちゃう人向けシリーズ
パッド、ピン用のシリコングリース
パーツクリーナー
トルクレンチ
以上ですかね。
正直、私は気になっちゃう人向けシリーズは
使ってません
簡単な清掃のみです
カピカピだったらグリスも必要かと
思いますが
大丈夫そうなのでこのままいっちゃいます
(自己責任で)
今後、不具合出たら追記します
作業時間自体はすんなりいけば
5分〜10分ぐらいで終わるかと思います
まず、キャリパーボルトを緩めます
ってここでつまずきかけました
六角レンチがちっちぇえんです
太いくせに長さがないので
力がかからない…
しかしここでレストア整備士時代の
経験が役にたちます
六角レンチにメガネを合体させて
ロング化するんです
マジメな人には怒られそうですが
まぁ、緩めばいいんですよ。笑
ここでもうひとつ書いておきたいのは
緩めるだけです、外しません
ここで外してしまうと
パッドがついてる
ピンを緩めるのが若干大変だからです
次に、ピンを緩めます
キャリパーボルトとピンの
4本を緩める事ができてから
キャリパーのボルトを外します
キャリパーが外せたら
ピンを抜き、パッドを外します
ここでわかったんですが
パッドの厚みがわからなかったんではなく
パッドなど存在していなかったんですよね
ただの鉄の板と化していました。笑
新品のデイトナ赤パッドと比べると
笑っちゃいますよね
ただの楽器みたいな状態で走ってました。
とりあえずこの状態では
キャリパーのピストンが上がりきってますんで
ピストンを押し戻す必要があります
一応、専用工具とかありますが
今回は、キャリパーがキズつかないように
古いパッドをセットして
マイナスドライバーで押し戻すだけで
簡単に戻ってくれました
今回は
一度この状態で軽く清掃しました
オーバーホールではない分
ゴムを痛める可能性があるパーツクリーナーは
使わず
簡易清掃のみです
そして、新しいパッドを装着するのですが
ほんとはここで
パッド裏にシリコングリスを塗ります
ただ、調べると ここのグリスは静音性の
ために塗るとの事だったので…いらねぇ。
(自己責任で)笑
ここはちょっとなれてなかったら
手こずるかもですが
片側のピンを先に差し込んで
ある程度、位置決めをし
もう片方を差し込む感じです
ここのピンにもほんとはグリスを塗るべきです
パッドよりもこっちは結構動きますしね
今回は古いグリスでカバーしたぐらいです。笑
そして、装着が完了したら
キャリパーを
ブレーキディスクに押し当て、ぐりぐり
押し開けつつ
装着します。
全体的に装着するときは
各所、あそび があるので
仮締めで様子をみながら
後で本締めになります
ここも気になる人は
トルクレンチで締めてください
僕は必要ない派ですが
(異変に先に気づく心がけが必要ですが)
まぁ、トルクレンチ持ってるんですけどね
何年も使ってないんで
めんどくさいんです。笑
増し締めが、完了したら
試しにブレーキをかけてみて
異変がないか
ピストンを押し戻した際に
オイル漏れなど起きてないか
チェックはしっかりしましょう
なんだかんだズボラな事かいてますが
最後はしっかり確認してから
終わらしてください
作業はこれで完了となりますが
あとは、試運転ですね
またおかしな事や
デイトナ赤パッドのレビュー
があれば
追記していきたいと思います
今回は最後まで
お読みいただき、ありがとうございました!