ロサンゼルスのアンティークモールで
何年も前に購入した
いわゆる鉄仮面のベルト部分が
10kgfだったんですが
金の純度が高いが故に扱いにくかったので
交換してみました
腕時計の解体とゆうとおっくうになる
イメージですが
なんてことはないとても簡単なので
ぜひこのブログを見本にやってみてください!
まず、今回行う時計、シェブロンの
ベルトがつく部分いわゆる"ラグ"です
の幅をミリ単位で測ります
"ラグ幅"が分かれば
あとは好きな
素材 長さ ベルト幅を
選んで新しくつけるベルトを購入します
今回はシェブロンの金のイメージを
崩したくなかったので
14kgf のビンテージの物を探してきました
ちなみに14kgfとは14金メッキになります
10kgfより金の純度が少なくはなるのですが
扱いやすさはやはり全然変わります
若干ビンテージの雰囲気は変わってしまいますが選択肢があまりなかったので
これでいきます!
とりあえず、作業にかかるのですが
念のため交換前と並べてみましょう。。
サイズ感なども大丈夫そうですね
では、解体していきます
今回、用意した道具は…
ツマヨウジ です
ざっと調べた感じ
これで充分そうでしたし
傷もつけにくい木製、
ちょうど良さそうなので
やってみます
まず、ラグにベルトが付いている方法ですが
伸縮する"棒"がベルト側にあります
それがラグの穴にささっているので
ラグ越しの穴にツマヨウジを刺して
"棒"を伸縮させて外します
ビンテージなので固かったりする物も
ありますが
慣らしてあげるように何回か
押してあげましょう
棒がしっかり縮んだら
ラグから外すのですが
物によってかなり吹っ飛ぶ物があります
今回もひとつ行方不明になりかけました。。
注意して外しましょう!
ラグからベルトが外れたら
ベルトの向きなどを覚えておき
反対側も同じ手順で外します。
後は逆の手順で新しいものをつけて
いくのですが
ここでベルトの向きや付け方を
間違えるとわけわからなくなるので
気をつけてましょう!
ラグにつける事ができたら
外れないかしっかりチェックして
完了です!
と、まぁこんな感じでかなり
作業自体は簡単で雰囲気をガラリと
変えれてしまうので
お気に入りの腕時計のイメチェンや
今回のような修理に
ぜひ、ご自分でやってみましょう!