ブレーキホース交換の続きやっていきたいと
思います!
ホースは取れている状態なので
外した逆の手順で取り付けていくワケなのでが…
ここでひと工夫というか
いままでの経験上、純正品って素晴らしいんですよね。
無理なく使えるのならやはりつかっておきたいので
こちらのボルトは純正品を
そのまま使いました
もちろんワッシャは新品をつかいましたが
ふとした時に純正品でよかったと思うんですよねー。
右二本が、社外品です
ホースの取り付けが完了したら…
リアキャリパに先程の
耐油ホース、廃油受け、メガネレンチ
を、セットして
タンクにブレーキフルードを
なみなみにいれます
本体にゲージなど書いてますが
ここでは無視して
タンクが空にならないように
多めに入れておきます
タンクから空気が入ると
エア抜きやり直しになってしまうからです
ところでエア抜きとはなんぞや
という所ですが、
このバイクは油圧ブレーキになるので
油圧をかけてブレーキをかけたいわけです
そこに空気が入り込んでいると…
適正な圧力がかからず
ブレーキが作動できないのです
そうならないために
きっちり"エア抜き"をするわけですね
手順ですが…
1、ブレーキペダルを数回踏み込む
2、リアキャリパのニップルをゆるめる
3、ブレーキペダルは踏み込んだままニップルを閉める。
↑を繰り返していき
キャリパのニップルに接続したホースを
流れるフルードに泡がなくなった事を
確認するまでやります。
フルードタンクを固定するのが
大変なので
今回はちょっと変な格好になりながら
右足でペダルを踏み、
右手でタンクを持ち
左手でニップルを緩める
ようにしてみました。
5分ぐらい?やってると
だんだん踏み込みが硬くなってきます
泡がなくなったのを確認したら
ニップルを締めてください
それからブレーキフルードを
規定の量タンクにいれて
もとの
ステーの手前に取り付けます
全て外した所を閉めたら
完了といいたいところですが
フルードは 塗装を溶かします!
しかし落ちにくいものではありません
水を吸収しやすく溶けやすいので
軽く洗車してあげたら落ちていきます
今回作業したボルト付近も
きれいに拭き取っておきましょう
後で滲みや漏れがないか確認するためです。
走行前にも手で押して
ブレーキがちゃんとかかるかやってみてから
走り出してくださいね
それでは今回はこの辺にしておきます
基本的なやり方は油圧ブレーキのバイクなら
同じです
dトラッカー以外にお乗りの方や
色々な方にお役に立てたら光栄です
お読みいただきありがとうございました
↓今回使用したブレーキホースはこちら↓