2級整備士コスパ良整備ブログ

二級整備士の使える日常ブログ

dトラッカー125 バイクのエンジンオイル交換

 

 

今日は重い腰をあげて

カワサキ dトラッカー125の

エンジンオイル交換

を行いました!

 

f:id:Hiro88:20220721163018j:image

 

もうすぐ一年になるdトラですが

毎日の通勤だけでなくたまに遠出、などなど

あまり愛をうけてない子なんです。。

 

走行距離を計ってとか

クラッチ、アクセルワークやさしく

とか

高級オイル使ってとか

言いますが実際、やってられないですよね

ネット上には細かく管理してと記載してる

方が多数ですが

 

現実、死ぬまで乗るわけでもないバイク

オイル交換の距離がのびたり

やっすいオイル使ったりしても

すぐ壊れるわけではないのです。。

(ゆっても自己責任ですが)

 

バイクの初期症状に気づいて

適切な対応を繰り返せば

乗り換えるまで

大体は充分乗れると思います

 

私のようなリアル消費者達のため

今日はエンジンオイル交換編

書いていきます!

 

 

と、いいつつ今回なぜ交換しようと

思ったか、、、

 

ついで、です。笑

 

別記事に『dトラッカーセルモーター交換』

で書いてますが

セルモーターが動かなくなったため

モーターを取ったところ付着したオイルが

汚れており、やるかぁ。。。と

いった感じです。笑

 

f:id:Hiro88:20220721163354j:image

f:id:Hiro88:20220721163446j:image

 

 

何年も外に放置してたバイクで

オイル交換しないのは論外ですが

 

一年たって量も減ってなさそうだったので

大丈夫っちゃあ大丈夫ぽかったですが

ついでにやるか!てとこです

 

とりあえず

用意する物は

 

17ミリメガネレンチ

ラチェット

17ミリソケット

廃油受け(270円ほど)

ホンダ純正エンジンオイル1L(1800円ほど)

 

以上です

 

 

f:id:Hiro88:20220721163119j:image

 

今回はあえてネットの力は使わず

ホームセンターのみで揃えました

手軽さを求めた結果ですが

もちろんネットを使えばもっと安く

済ませれます

上記の中でも

さらにお伝えしたい事は

廃油受け についてです

捨てるだけで300円近く?

ちょっと嫌ですよねー

 

 

知り合いのガソリンスタンドや

車屋さんに捨ててもらえれば

タダなんですが

 

街中に住んでたりすると

悪い事するかお金払うかしかないので

廃油受けを買った上で

さらにコスパよくするため

購入した物を2回にわけてみました。笑

 

買ったことがある方はわかるかと思いますが

これ、ゴミ袋にウエス入ってるだけなんですよねー。

なので1リットルぐらいであれば

半分で充分でした!

吸わせたら袋を結んで捨てるだけ

って思えば150円なら安くないですか?

タイムイズマネーですしね。

 

そして、エンジンオイルチョイスですが

最寄りのホームセンターでは

バイク用10w-40 Ma 規格で 

最安1000円もしませんでした

これでも全然大丈夫だと思いますが

 

今回は徐々に商品レビューしてきたいので

3番目に安い ホンダ純正オイルG2に

しました

在庫的には

カワサキ純正ma

ホンダ純正ma

ヤマハ純正ma2

ホームセンターオリジナルma

の順番で高い値段がついてました

 

ネットではもちろんみなさんカワサキ純正

使っておられるんですが

それでは面白くないので

 

ホンダの血をカワサキdトラに

流してみます。。

 

バイクのオイル交換、

作業自体は比較的簡単ですが

気をつけなければいけないのは

 

車体による特徴

ボルトの締め具合

オイルこぼさない。笑

 

とゆうとこですかね

これだけ?って感じですが

意外と気を抜くと大変な事になります。

 

まず、平坦な地面で

車体を立てて

メガネレンチでノックするように

ドレンボルトを緩めます

 

f:id:Hiro88:20220721163525j:image

 

少しでも緩んだら

ボルト下に廃油受けを置き

 

f:id:Hiro88:20220721163916j:image

 

17ミリソケットで

ボルトを緩めていきます

とれる寸前で斜めに抜く感じで

ボルトをとり

オイルを出したら

反対側に周り

フィラーキャップを緩め

流出スピードを加速させます

f:id:Hiro88:20220721163714j:image

 

オイルが出きったら

ドレンボルトをつけなおします。

もちろんガスケットは再利用です。笑

 

トルクレンチを使用するべき所ですが

家にありますか?ないですよね?

なのでレンチをボルトにかけ

固くなるとこまで締めたところで

一回、グッと増し締めしたら充分です

もちろん、あとでチェックはしますが

ボルトを閉めたら車体反対側に周り

オイル挿入口から

ノズルを刺してオイルを入れていきます

 

もちろん、計ったりしません

いれすぎても1Lです

なんとかなります。

 

8割がた入れたところで

車体を真っ直ぐにして

オイル量をみます

ここが重要ですがオイルレベルゲージは

締め込みません

刺してそえるだけです!

そして必ず車体はまっすぐに!

 

ゲージレベルのアミアミ柄の

真ん中に入っていれば

充分です!

 

入れ終わったら

オイルで汚れた所を

拭き取って(漏れの確認のため)

 

f:id:Hiro88:20220721163942j:image

 

エンジンを始動します

アイドリングの状態で

ドレンボルト付近から漏れがないかチェックし

エンジンを止めて再度、オイル量を確認し

適正であれば完了です

お疲れ様でした!

 

まぁ全体的に自己責任にはなりますが

20年近くクルマ、バイクいじってますが

こんな感じでトラブルは起きたことありません

大事なのは

 

異変に気づくこと

チェックをしっかりすること

 

で大丈夫でした

 

ネットにキッチリ書いてあると不安になったり

おっくうになると思いますが

簡単な事から愛車とつきあっていけば

共存しやすいのではないでしょうか?

 

それではよいバイクライフを!